健康増進PHRサービス「カラダにいいこと研究所」

研究開発の目的
本研究では、利用者の食事、運動、体重、血圧、歩数などのカラダ情報をサイトシステムへ記録して自身の健康増進に役立てていただくのが目的です。PC、携帯、スマホからでも手軽に入力することが可能です。また、日々のデータをひと目で把握することができるので、毎日の健康管理を維持できます。研究開発期間
平成22年度
研究開発枠組み
総務省 地域ICT利活用広域連携事業
利用者参加型健康増進ネットワーク事業
研究開発の概要
ケーブルテレビネットワークを活用した利用者主体の健康管理サービスです。利用者が日々の健康管理をデータ化することで、利用者へのフィードバックや自治体健康産業やヘルスケア産業への二次利用に繋がります。
研究開発機関
福井ケーブルテレビ株式会社、さかいケーブルテレビ株式会社
研究における当社の位置づけ
地元ケーブルテレビ局と連携した事業推進や、サイトの運用・お客様サポートを行っています。
期待される成果
インターネットを利用した健康増進
実績
誰でも利用可能な健康増進WEBサイト「カラダにいいこと研究所」により、健康を強く意識する市民が増えたことが、アンケート結果などからわかりました。また、継続的なイベントの実施や、ヘルシーレシピの掲載、エクササイズメニューや動画のオンデマンド配信など、利用者がサイトを訪問するたびに様々なコンテンツを利用者へ提供し、利用者を飽きさせることなく利用できる仕組みにより、継続的に健康増進に努めることができる形となりました。
- 地元テレビ局タイアップイベント(大学教授による講演会やメタボ予防教室等)
- 地元テレビ局タイアップコンテンツ(エクササイズの紹介やヘルシーレシピの紹介等)
- ミテネインターネット社内健康増進イベント
- 福井県 健康福祉部 健康増進課 みんなで歩こうプロジェクト 平成24年度~平成26年度
- 越前市 福祉保健部 健康増進課 健康推進21 平成25年度~平成28年度
- 健康増進PHRサービス「カラダにいいこと研究所」ホームページ
バイタルデータ共有管理システム「健康手帳マイカルテ」

健康手帳マイカルテとは
血糖値の至適制御を可能にするNet-SMBGシステムから生まれたバイタルデータ共有システム<健康手帳マイカルテ>複数のバイタルデータを同時に管理
血糖値、体重、体組成、血圧に加え各種検診データなど、複数のバイタルデータを同時に管理
各メーカーの測定機器が接続可能
SONY製ヘルスケアライブラリ等の採用により、各メーカーの測定機器委との接続を実現。
スマートフォン&タブレット端末にも対応
Windows OSに加え、Android OSにも対応。PCはもちろん、スマートフォンやタブレット端末からのアクセスが可能
バイタルサインの継続的記録がもたらすメリット
◎ 血糖自己測定の結果、糖尿病専門医へ正確に紹介ができる
◎ 遠隔地の妊婦、出産時期が近いと見受けられるので連絡
◎ 介護スタッフ、要介護者の様子だけではなくバイタルサインのバリアンスを判断して、医療機関に適宜連絡
◎ 要介護者が緊急入院、昨日までのバイタル記録が分かれば、急性症状なのかどうかがわかり、正しい処置ができる
◎在宅医療と介護の連携による包括支援システム
◎在宅医療介護共有システム 共有データベースにバイタルデータとして蓄積

お問い合わせ
ミテネインターネット株式会社
担当:石上
TEL:0776-20-3195